2021年5月に受けたLOX-index®(ロックス・インデックス)の結果票が1ヶ月〜2ヶ月前後で届きました。
リスク検査を「検討している」ひとの参考になればと、体験結果をお伝えしています(あくまでも個人的な見解となります)!
リスク検査「LOX-index」とは?
ロックス・インデックスの公式サイトによると
LOX-index®は、脳梗塞・心筋梗塞発症リスクを評価する最新の指標です。
出典元:LOX-index.com
という検査になっています(詳細は公式サイトを参照ください)。
ひとことで言うと「脳梗塞・心筋梗塞発症の、将来の発症リスク」を予測する検査ですが、研究検査項目になるため、診断目的で使用することはできないようです。
低〜中の範囲はリスクは低いと判断されますが、今回5月の検査結果はこちらでした。
高リスクに近い、中リスク…
この図以外にも、個別時系列データ、以下3つが数値としてみれます。
- sLOX-1(血液中から異物を取り除く働きをしている)
- LAB(超悪玉コレステロール)
- LOX-index®(脳梗塞・心筋梗塞リスクを評価する最新の指標)
結果、LAB(超悪玉コレステロール、酸化したLDLコレステロール)がやや高め。抗酸化対策が必要でした。
同時に受けていた血液検査を見ても「LDLコレステロール値」がやや高め…。
このLDLコレステロールが酸化し、活性酸素の影響で “サビつく” と超悪玉コレステロールのLABとなり、動脈硬化を引き起こす原因になると言われています。
酸化に対しては気をつけてはいるものの、生活習慣や食生活の明らかな改善が必要な人はともかく、大きな問題がない場合は大抵、「ストレス」と言われてしまうことが多いですね。
いくら自分との対話を心がけていても、家族や夫婦、子供との関わりがある上で、自由になれない日々を送っていると “ノーストレス” になるのは困難かもしれませんが…
抗酸化対策の1つとして、この夏は高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴なども行なってきましたが、改善されているのかどうか、今後も数値の変化を見ていきたいと思っています。
LOX-indexの信憑性は?
他の検査と複合的にみることで、信憑性は高まると思います。
今回の結果は「中リスク」ですが、目安で考えると、今後10年くらいの間で脳梗塞・心筋梗塞が起こる確率は低いだろう、と捉えています。
リスク検査は単体ではなく、血液検査や心電図、頸動脈エコー等と合わせて見るとよりイメージが湧きます。
頸動脈エコーにも「プラークの蓄積」はありませんでしたので、リスクは高くはないと判断しています。
なぜ検査を受けたのか?
私の場合は、数年前から時々 ”胸の痛み、脈が飛ぶ” ことがあり、その原因を知るために受けました。
(コロナ以前からの症状でしたが、実はコロナが流行る前にかかっていて後遺症なのでは?とも思ったことも。しかし抗原検査は陰性でした….)
過去、一般病院で心臓に関する検査を行った限りでは「正常」。でも、LOX-indexでは「中リスク(やや高)」というのがポイントです。
また女性の場合、40歳前後から女性ホルモンの低下により、コレステロール値の変化や、生理不順、様々な不調が現れてくることがあります。
LDLコレステロール値が高いのも、女性ホルモンとの関係による場合も。以前よりイライラする人は、婦人科での血液検査も行うとより理解が深まるかもしれませんね。
結果は安心につながるのか?
気になっていた「心臓」ですが、現時点ではリスクは低いだろうという意味での安心感は生まれました。
動脈硬化予防(抗酸化対策)や、必要な栄養素を補充しながら、改善に努めることでまだまだ身体は良い状況に持っていけることでしょう。
特にビタミンB群、Cなどの明らかな不足、マグネシウム、亜鉛、良質な油、その前段階として「腸内環境」を整える必要性は、別のバイオロジカル検査でも “数値” として出ていました。
何をどう改善したら良いのかわからない、という人も多いと思いますが、信頼する本物のプロを探し頼る。センスのある人は、東洋医学、西洋医学、分子栄養学、先端医療などを色々取り入れながら、体感していくのが楽しいですね。
そして驚いたのは、いつも診てもらっている鍼灸師の先生の体質診断(アドバイスを受けている不足栄養素)と、今回受けた検査(血液検査、リスク検査、バイオロジカル検査等の総合的な検査)の結果に大差がなかったこと。さすがでした。
何を選択するのかは常に個人の自由ですが、自分を守れるのは自分。
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