【2021年7月7日 七夕の日の空模様】金星・土星のパワーと恩恵について!

七夕といえば、願いごとを書いた「短冊」を笹竹に飾ったり、織姫と彦星が天の川を渡り出会える日として「ロマンチック」なイメージがある特別な日。

でも実は、「ロマンス」より “現実重視” な星の影響がある日かも…?!

人気の占い鑑定師・グレース椿宮先生より、7月7日の七夕の空模様、星の力と恩恵についてお伝えいたします。

2021年7月7日 七夕の日の空模様は?

日本の「7月7日」は七夕の日。地域によって日付に違いがありますが、もともとは太陰太陽暦(旧暦)の7月7日でした。

この日付が、日本での “一般的な七夕の日” として定着し、各地域で行事がおこなわれるようになりました。

雨が多い七夕ですが、晴れの夜空を見上げると「光り輝く織姫星(こと座1等星ベガ)」と、「彦星(わし座1等星アルタイル)」を見ることができるでしょう。

そして、織姫星と彦星の間を流れるように広がる “天の川” も見られるかもしれません。

ロマンスより現実重視?金星と土星のパワー

金星

2021年7月7日、もう一つの天体イベントがあります。それは「金星と土星が向かい合わせ」になること。

この2つの星が象徴する事柄は、

  • 金星楽しみ、愛、快楽、嗜好、美、芸術、財産、お金、女性像、喜び
  • 土星試練、束縛、制限、努力、忍耐、責任、現実、権威、停滞、コンプレックス

などです。

星の性質から読み取れるように、金星と土星は「七夕のロマンス」ではなく、人間味あふれる現実を容赦なく私たちに突きつけてくることでしょう。

この日、星々は私たちに「強く美しいものを手に入れたいのなら、現実を見据えて試練を乗り越えよ」ということを教えてくれます。

つまり重要なことは、自分で自分をコントロールして不可能を可能にするということです。(もちろん不可抗力なこともありますが…)

例を挙げると、

  • 私が(あの人が、周りの人が)こうだったらよかったのに」と思いながら、自分以外に解決策や、答えを求めるのをやめるとき。
  • もっとこうすれば、上手くいく」とわかっていながら出来ていないこと =「タラレバ」な思考を捨てるとき。

など、自ら向き合わざるを得ない「現実」を突きつけられるときです。

しかし、その試練を乗り越えることで、新たな発見があることでしょう。

隠された大きなチャンス到来?!

考えただけでもゲンナリしそうですが、この時期、厳しい試練に思えることに「大きなチャンス」が隠れています。

七夕の星の動き

この “試練” とも思えるようなことを乗り越えた先には、それぞれに本当に必要なこと・潜在意識で求めていたことが待っている可能性大です。

それは例えば・・・

今現在のパートナーとの間で、降ってわいたような出来事があるかもしれません。

その場合は、相手に対して出来ていなかったこと、考え方、接し方など今一度振り返り、お互いを尊重しながら話し合ってみてください。

2人で乗り越えた先には、今までより強い絆が育っていることでしょう。でも、感情が先走ってしまいそうなときは、「いったん、自分たちの感情や気持ちを横に置く」ことをお勧めします。

そして、歩み寄り話し合いをするように心がけ、新しい関係をスタートさせましょう。

また、やりたかったこと・どうしても好きなこと・手放したくないもの等は諦めず、自分自身の責任のもと、忍耐と努力を重ねてみてください。

すぐに思ったようにはならないかもしれませんが、その努力は、大きな実をつけてくれるはずです。

2021年7月7日<星の恩恵まとめ>

金星は、夜の西の空で「宵の明星」となり、明け方の東の空で「明けの明星」となって私たちに輝ける姿を見せてくれます。

土星は「出来なかったこと、足りなかったこと、苦手なこと、コンプレックスの克服」を手伝ってくれます。

2021年7月7日、「金星と土星の恩恵」を実感し乗り越えた先に、感謝する日がくることでしょう。


私たちは常に自然と一体化しています。

星の恩恵、その流れに乗ることで、自分の運気もより良いものへと転換できるはずです。

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