ジメジメした季節になると、アレルギーが出やすくなったり、どんよりと気持ちも淀みがちに。
そんな季節だからこそ、毎日過ごす部屋の中は「快適」に過ごしたいですよね。
そこで「運気を上げる」梅雨時期の風水ポイントを、風水師・整理収納士である先生に解説していただきました。
運気を上げるドラゴンタイムとは
梅雨時期は運気が下がり気味です。
風水では、水は陰の気、火は陽の気と考えられ、「陰の気」は邪気がたまり易いと言われます。邪気と言ってもわかりやすく申し上げますと「湿気によるカビやそれに伴うダニ」などもそのひとつです。
そして年間を通じて『埃』は邪気を誘います。健康を損ねる要因ばかりですね・・・
そこでこの季節に特にオススメなのが、玄関、換気口や窓のお掃除、カーテンのお洗濯です。梅雨の合間を狙って頑張ってください。
また、陰の気を緩和するには「風通し」を良くすることです。
朝起きて窓を開けて、風を出来るだけ通しましょう。寝ている間に体から邪気が抜けて部屋に溜まり、空気は淀んでいます。
特に朝の7時から9時はドラゴンタイムと呼ばれます。この時間帯に新鮮な空気の入れ替えを行うと「運気が上昇する」と言われています。
ぜひ、部屋中の窓を開けて、外の新鮮な空気を取り込みましょう。
空気が流れるようにするのがポイントで、淀んだ空気が外に出て、家の中に新鮮な空気が入ることで、家の中の良い気が巡るようになり、活気とやる気が満ちてきます。
5分程度の短時間でもいいので、ぜひ毎朝空気の入れ替えをするようにしましょう!
梅雨の必需品!傘の取り扱いに注意
また、梅雨時の必需品「傘」の取り扱いですが
梅雨時に限らず、雨に濡れた傘は外に置く、玄関に入れるときは雨を振り払って畳んでおき、晴れ間を見計らって干すことが望ましいです。
ただ梅雨時は晴れ間が短く、傘を干すタイミングが合わないこともあります。
その時は、軽く拭いて畳んでおくようにしましょう。
濡れているからといって
- 玄関のたたきに寝かせて置く
- 畳まない
- 外に置きっぱなし
は、よくありません。また、傘立てにたくさん傘がある、不要な傘があるのも運気ダウン要素ですから、この時期に見直して整理するのもオススメです。
締め切ったお部屋はありませんか?
余談ですが、もしかして開かずのお部屋はありませんか?
お片付けで色々なお家に伺っていると、玄関を入ったときに “締め切っているお部屋” があるかないかが、臭いでわかります。
住んでいらっしゃる方は慣れてしまい、わからないことが多いのですが、年間で相当数のお宅に伺っているとわかるのです。それだけ空気が淀んでいるという証拠なのです。
“風通しを良くすること”が、邪気を払うのに一番良い方法ですが、風の出入り口の玄関、窓やカーテン、換気口が汚れていると良い気が循環しません。
ですから、まずはそこをきれいにお掃除するのが運気アップの早道ということになります。
体を動かすと簡単に気を変える事が出来ます。
風水は占いではなく「風水学」と言う環境を整える学問です。
運気アップは、神頼みでは難しいのが現実!まずは行動することからはじめましょう。
アドバイス歴13年以上、風水整理収納士のプロフェッショナル。気になる家周りのことを的確にアドバイスします。興味のある方はINEDGEのHPよりご連絡をお待ちしております。